ソイ・カーボーイ


「コヨーテ」ってなんじゃらほい




【 西洋人には大人気 】
 今、タイでは「コヨーテ」なるダンサーが大人気だ。特に西洋人に人気があるようだが、タイ人の間でも評判となっている。では、この「コヨーテ」って何なのだろうか?基本的には、イベントなどでセクシーな衣装を着て踊るキャンペーンガールのことだそうだ。ちなみに、タイ語の発音では「コヨテェ~」となる。このコヨーテ、夜の世界ではちょっと違う意味合いが出てくる。夜の世界では、たとえばゴーゴー・バーにおいては彼女たちは日雇いのダンサーという意味合いを持ってくる。つまり、その店の従業員ではない。そして、彼女たちは基本的にペイパーをして店外デートには連れ出すことができない。ただし、閉店後はプライベートな時間となるのでその限りではないが。ゴーゴー・バーのダンサーと違って建前上は体を売っていないので世間体が良く、一部の女性からは人気のアルバイト?となっているのも事実。中には、本物の大学生の子もいるみたいだ。


【 ゴーゴー・バーのダンサーたちには大の嫌われ者 】
 ゴーゴー・バーにおいて、コヨーテ達はペイパーはできないがドリンクをおごってもらうことはできる。もちろん、おごってもらうとその売り上げの何%かは彼女たちの懐に入る仕組みとなっている。そこで何が起こるかというと、コヨーテ達は自分の収入を増やすためにお客に対しドリンクをおねだりする猛烈なアタックをかけることになる。ゴーゴー・バーのダンサー達にしてみれば、よそ者に自分たちの縄張りを荒らされたも同然だ。ゆえに、どのダンサーに聞いても、コヨーテ対してはよく言わない。まあ、商売敵なので仕方ないですがね。
 ただ、お客の立場から言わせてもらえば、店のダンサー達は普段はのんびりと踊っているが、コヨーテは踊るのが商売なので激しいダンスを披露してくれるので店全体が華やいで楽しめるのである。そうそう、たっぷりドリンクをおごってからいざ店外デートへ連れ出そうと思ったら、「私はコヨーテなのでダメ」と言われないように注意しましょうね。あっ、普通のダンサーとコヨーテとどうやって見分けるのかって?そんなの慣れればすぐにわかりますよ、衣装が違うので。少しヒントを言うと、コヨーテは決してトップレスやシースルーの衣装では踊っていません。
 あと、コヨーテ嬢にドリンクをおごりあなたの隣の席に座ってもらった場合、ただ会話を楽しむだけで何もできないということではありません。どこまでできるかは、あなたの技量と相手の気持ち(あとお金?)次第です。


【 どうして「コヨーテ」っていうの? 】
 この「コヨーテ」という呼び名はどこから来たのだろうか?これは2000年に製作されたアメリカ映画「コヨーテ・アグリー(Coyote Ugly)」からきているらしい。この映画は、アメリカのニューヨークに実在する同名のバーを舞台にある女性のサクセス・ストーリーを描いた作品だ。このバーはもちろんゴーゴー・バーではないが、(実際のバーへは行ったことがないけど)劇中ではバーカウンターの上で女性バーテンダー達がセクシーで派手なパフォーマンスを繰り広げる楽しいバーとなっている。ちなみに「コヨーテ・アグリー」を直訳すると「醜いコヨーテ」だが、実際の意味は「酔っ払ったあげくに見知らぬ相手と寝てしまい、翌朝、相手の腕の中にいる自分に気が付き、腕を噛み切ってまで逃げ出したいと後悔すること」だそうである。この映画、見たければ日本でもDVDが発売されていますのでどうぞ。


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